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カツデミーゲーム大賞2023!

ウルトラ忙しくしています!が、一年のけじめということで今年もやりましょう!
年末恒例、1年のカツキ的ベストゲームを決める
「カツデミーゲーム大賞2023」を本日はやっていきますわ!

選考対象は、僕が2023年に実際にちゃんとクリアしたorちゃんとやりこんだ作品で、
2023年発売でないゲームも含まれております。
ちなみに…2022年の結果は「こんな感じ」でした!

…さて、そんなこんなで、2023年のゲーム事情ですけども、
今年は僕個人の忙しさが激ヤバで、プレイ本数は少なくなったものの、
なんだか「やったゲーム全部面白かったな!」ぐらいのゲーム当たり年だったように思います。
(その証拠に1本あたりのプレイ時間が長い!)
発売が伸び伸びになっていた、あのソフトやあのソフトもようやく出ましたしなー!?

という事で、なかなか激戦だったカツデミーゲーム大賞2023では、
今年も金銀銅賞の順位をつけておりますので、銅賞から順に発表していきましょうー!
時間の都合で例年よりは文章を減らしましたが、それでも長いですよ!



カツデミー銅賞:
Switch「ゼルダの伝説 ティアーズオブザキングダム」



プレイ時間:140時間(祠全制覇クリア)

色々考えた結果ゼルダティアキンは銅賞でーす!
発売が伸び伸びになった事でハードルも高かったんですけど、
いざ蓋を開けてみればその高いハードルを遥かに超えてきたというスゴイゲームでした!



本作といえばやっぱりウルトラハンドを使った「クラフト謎解き」が、楽しさの中心だったように思いますけど、
個人的に良かったのが地下探検でして、ぶっちゃけやらなくていいし
暗いし敵は強いしでマイナス要素強めのコンテンツではあるものの、
実は地上の地図と相互に関係があったり、地下にはコログが全くいないのでちょっと探索心地が変わっていたり、
広大で開放感のある本編と合わせて、良いコントラストを産んでいたように思いますわな。



他にも、ブレワイの使いまわしを感じさせないほどの世界の作り込みや、グラフィックのブラッシュアップ加減、
今風な感じのストーリーもツボをバッチリ抑えていて、やっぱゼルダはすごいな!といった感じでしょうか!
ただまぁ、やっぱり上手にまとめた続編モノというのはどうしても新鮮さや驚きは薄くなってしまいまして、
カツデミー的には銅賞ということになりました!

次のゼルダではガッツリ変わったものが見てみたいものですけど、果たして何年後になるのやらー?



カツデミー銀賞:
Switch「ファイアーエムブレム エンゲージ」



プレイ時間:90時間(難易度ハードクラシックをクリア、ルナティックは途中)

毎年FEシリーズは強いんですけども、ちょっと前評判が微妙だったFEエンゲージがカツデミー銀賞でございます!
下手したら金賞でも良かったぐらい僕的にはお気に入りの一本だったり!



風花雪月がとても良くできていたので、その反動でなんか「うーん?」って感じでスタートした本作。
昔のFEに巻き戻ったような、面クリア型のマス目シミュレーションゲームなんですけど、
この「面クリア型のマス目シミュレーションゲーム」として、本作は最高峰の出来だと思いました!

というのも、本作は強力なユニット強化要素(エンゲージ)を自在に組み替えることが可能で、
とにかくこちらが取れる戦略の幅が広く、攻めも守りも変幻自在!
そして、それに対する敵の攻めっぷりも容赦ない(難易度ハード)のが本作の特徴で、
「手強いシミュレーション」がやりたかったFEファンとしては、かーなーり満足のいくゲーム性でございました!
特に「FEif暗夜王国」が好きだった人は、大満足の一本になると思いますわ。



とはいえ、僕も導入のストーリーが「んー?」って感じではあったんですけど、
この「んー?」は後半でちゃんと回収されているし、終わってみると
「これはこれでストーリーも良かったのでは!?」という感想!

キャラクターもカラフルで立ちまくっているし、ゲスト出演している
過去作キャラの達の扱いも良い(特にシグルド!)ので
まぁ、FEファンは敬遠せずに遊んでみてくれぃ!というのが正直なところでございます。
かくいう僕も難易度ルナティックはまだ途中ですので、2024年にまた再挑戦してみたいですわなー!



カツデミー金賞:PC
「Against the Storm」



プレイ時間:105時間(2023年10月時点の実績95%取得クリア)

全く予想していなかった本年のダークホース、
steamでは“ダークファンタジーシティビルダー”のバナーでおなじみ
「Against the Storm(アゲインスト・ザ・ストーム)」が2023年度の金賞でございます。

いやぁ、自分「A列車でいこう」みたいな街づくりシミュレーションゲーム、好きなんですよねぇー。
でも、この手のゲームって街を大きくするのが目標なのに、
いざ街が大きくなると、手に負えなくなっていって急に億劫になるんすよねぇー。

と、いうジレンマを完璧に解決したゲーム!それが本作!です!



というのも、このゲームは、街づくりゲーでありながら、
街づくりが手に負えなくなる前に強制的に終わります!


謎の暗雲に包まれた閉鎖的なファンタジー世界の中で、
闇の中の危険な森をズンズン開拓していくというのがプレイヤーの最終目標でして、
1つのステージにおいては、プレイヤーは
「開拓のための前哨拠点を安定運用できる状態にする」ことがゴールとなります。

なので、拠点が安定したら、そこでそのステージはオシマイ!
で、次の拠点に進んでいく為、展開がダレません!
どころか、街づくりゲーの一番楽しい部分である立ち上げ期間にフォーカスして、
そこを何度も遊べる画期的なゲームとなっております。

さらに、1ステージが、楽勝だと45分〜苦戦しても2時間ほどで終わるスピード感と、
いつでも中断セーブが可能なお手軽さがスバラシ!



じゃあ同じような立ち上げを何回もやるんかいというとそんな事はなく、
本作はローグライト的な要素が上手く組み込まれていて、建てられる建物や地形、住民のタイプがランダム!
そして、タイトルにもある「嵐」の期間に降り注ぐ激烈なデバフもランダム!
おまけに女王(ブラック上司みたいなもの)からは、様々な課題と共にジリジリとプレッシャーをかけられる!
という要素もあり、拠点づくりは毎度毎度一筋縄では上手くいきません!

そして、そんな「上手く行かない状況をなんとかする」のが本作の魅力と言えると思います。
まさに街づくりゲームの新境地!



他にも、昔のウォークラフトみたいな味のあるグラフィック、
舞台を盛り上げる高品質なBGM(デバフ期間の重苦しさは必聴!)、
めちゃくちゃプレイヤーの言うことを聞いてくれる住民達のレスポンスの良さ、
手間がかかるが一発逆転を狙える「レインパンクシステム」、
タダでさえキツイのにさらに凶悪なボス戦(?)などなど、見どころが盛りだくさん!

ちょっと煮詰まり感のあった「街づくり」ゲームにこれだけの
スピード感やスリル、斬新さを盛り込みつつ、
カジュアルさやユーザーフレンドリーさもちゃんと備えているという、
個人的にホームラン級のゲームでありました。なので、カツデミー金賞受賞です!
ちなみにこのゲーム、先日、アーリーアクセスを抜けて正式リリースになったっぽいので、
2024年もやり込んでいきたいものですわー!



…さて、以下では毎年恒例のピックアップという事で、
2023年に個人的に語りたいゲームを3本!ご紹介していこうと思いますわー。

カツデミー2023PU:PC「ELDEN RING」


プレイ時間:138時間(実績コンプリート)

まずはコレ!間違いなく超大作にして超傑作!なんですけど、
いろんな戦い方で自由に遊べるという幅の広さを持つ反面、ハードコアな感じは薄れてしまっていて、
後半ボスは遺灰を即死させたり、SPを削る技とか使えばいいのに…とか思っておりました。
でも、個人的に本作の最もスゴイと思ったところは世界観&ストーリーですわな。
一切意味がわからん!でも惹きつけられる魅力がある!なんなのじゃー!?


カツデミー2023PU:
Switch「Deadly Premonition Origins」



プレイ時間:20時間(真エンドでクリア)

操作性と言いゲーム性と言いク◯ゲーですけど、間違いなく心に残ったゲーム!
それが、デッドリープリモニションオリジンズ(ちなみに旧タイトルは「レッドシーズプロファイル」です)!
オカルト風味のB級刑事ドラマ的ゲームかと思いきや、キャラクターが良すぎるし、展開が読めなかったし、
最後はなんとも言えない気分になったし、とにかく個人的に好きすぎる!そんなゲームです。

あと、このリマスター版は日本語版がSwitchでしか出ていないのが注意でして、
めっちゃエラー落ちもしますし、TPS部分のエイムがク◯ですし、
車での移動が遅すぎるのでとにかく最優先で車を改造してもらわなければならないのもク◯です。
ゲーム性さえ良くなれば神ゲーなんですけどねぇぇぇー!



カツデミー2023PU:Switch「ゼノブレイド3」


プレイ時間:180時間(「新たなる未来」まで、だいたいコンプリート)

DLC「新たなる未来」で、再燃したゼノブレ3もピックアップ!
何と言っても、このDLCがとてもとてもとても良かったんですわー!

それにしても、この前日譚は「3の本編で内容が割と明かされている」のが、またすごい所でして、
なのに全然なんにもプレイヤーに気づかせなかったという、その巧妙な手腕に僕は脱帽なのでありました!
いやぁ、次のゼノがあるのか、ゼノはここで終了なのか、
とにかくモノリスさんの次回作には、まだまだ期待しかありませんぞー!



という事で、2023年でした!
とにかく忙しかったし、Against the Stormをやってた頃は2時間睡眠だったし(←これは僕が悪いです、笑)で、
キツかった思い出しかありませんが、ゼルダティアキンやゼノブレ3新たなる未来、
そして、Deadly Premonition…みたいな良いストーリーのゲームが、
心にしみじみと突き刺さった1年だったので、トータルで見れば
とても良いゲームライフだったんじゃないかなぁと思います。


…さて、もうすぐ2024年ですか。
散々引っ張った大作タイトルはもう去年で出きった気がするので、
積みゲーでも崩しながら、新たな時代のゲーム達を待つとしますかね!

それでは、ゲームの神様!2024年も良いゲームを!頼みますですーわー!



<そして↑までの文章を打ち終わった次の日>
大怪我しました!くわしくは次の記事で…。

カツデミーゲーム大賞2022!

なんか…最近はゲームのPC版のリリースも増えてきてまして、いよいよ時代の変化を感じますわな!
という事で、本日は年末恒例、1年のカツキ的ベストゲームを決める
「カツデミーゲーム大賞2022」をやっていきたいと思いますわー!

選考対象は、僕が2022年に実際にちゃんとクリアしたorちゃんとやりこんだ作品で、
2022年発売でないゲームも含まれております。
ちなみに…2021年の結果は「こんな感じ」でした!

…さて、そんなこんなで、2022年のゲーム事情ですが、
個人的には「洋ゲー大作がちょっと不作な一年」だったかなぁーと思いますわ。
まぁまぁ、いろいろ開発ペース的な事情もあることですし、インディーや和ゲーは元気ですし、
僕としましても積みゲー崩しがはかどったので、まぁまぁまぁまぁ良しとしましょう!

という事で、波乱の予感がするカツデミーゲーム大賞2022ですけども、
今回も金銀銅賞の順位をつけておりますので、
銅賞から順に発表していきましょうー!やっぱり今年も長いですわよ!



カツデミー銅賞:
PC「Enter the Gungeon」



プレイ時間:67時間(6層踏破&全キャラ開放)

やっぱりこの賞において、ローグライク&ライト系のゲームはマジ強いんですわなー!
という事で、今年のこの枠は、僕が長年積みゲーしていたこのタイトルです!エンターザガンジョン!
少し古いゲームですし名作ですし色んな機種で遊べるので、
プレイしたことがある人も多いのではないでしょうか。



で、本作は…今更言うまでもない、
ランダムなダンジョンをランダムなアイテムを拾いながら進んで、
死んだら全部パー的ないつものローグライトなゲームなんですけども、
本作は弾幕ツインスティックシューター的な要素が非常に強く、
運よりもシューティングゲーム的な「攻略」が重要なのが、とても良い感じ!



中でも僕が気に入ったポイントは、
「階層ボスの撃つ弾を1発も食らわずに倒すこと」に大きなメリットがある点でして、
これによりライフを削りながらの脳筋ゴリ押しは有効打にならず、
ボスとの弾幕真剣勝負が思う存分楽しめる仕様になっているんですわな。

しかも各ボスは初見では無理ゲーじゃない?って具合の弾幕を撃ってきますけど、
何回もやっていると、ノーダメージも可能という絶妙なバランス感で、これはスバラシ!



更に言えば、本作はキャラデザ、音楽、世界観などなど、
弾幕ダンジョンゲームを取り巻く様々な要素が全体的にハイクオリティ!
ドット絵ゲームだとずっと思っていたのに実は3Dだった…という技術的な見どころもあったりして、
歯ごたえがあって高品質なゲームゲームした2Dゲーム(褒め言葉)を
お探しの貴兄にはバッチリ刺さる1本だと思います。

ただ、このゲームをやりこんだ人なわらわかるんですが、
エンドコンテンツ付近にブチ込まれる「あの苦行ミニゲーム」さえ
無かったら銀賞だったのになぁぁぁぁ…!



カツデミー銀賞:PC「Cyberpunk 2077」


プレイ時間:100時間(実績コンプリート)

銀賞は言わずとしれた、2020年末に話題だった有名タイトル、サイバーパンク2077でございます!
いやぁ、このゲームの評価についてはとても難しくて、個人的にFPS視点のRPGゲームとして見れば、
スキルやコンバット関連などはイマイチな気がしますし、
ゲーム的にはそんなに出来は良くない気がするんですけども…。



見てください!この僕の実績100%っぷりをー!

いやはや、NCPDスキャナーとかもうやりたくないんですが、
このゲームの何が僕をそうさせたのかと言いますと、
とにかく「この世界が楽しかったんでしょうね!」というのが全てだなぁと思いますわ。



本作を始めてまず思ったのが、自分の姿が客観視できる3人称視点があってもいいのに…。
という事だったんですけども、それは大間違い!と言うことがすぐに分かりました!

本作の1人称視点はとにかく画作りへのこだわりがすごい!
アクション、人間ドラマ、たまに容赦ない残酷シーンなどなど、
これだけのクオリティの画が、自分の視点でシームレスに展開していくのは、
「あっ、今ゲームだってこと忘れてた!」と思ってしまうぐらい、引き込まれる出来!

そして、1人称であることと自分で操作することが相まって、
ぐいぐい物語にのめり込んでしまうんですわな。



で、怒ったり、笑ったり、悲しんだり、驚いたり、
お色気シーンがあるかと思えば、うわっグロっと思ったり、
主人公の「人生」を自分の視点を通して体験することで、
エンディングを迎えた頃には、
もうすっかりサイバーパンクマンの出来上がりなのでございました。

こんなにも沢山の体験が詰まった作品なのですから!
多少ゲーム部分がアレでも!まぁ、オーケーオーケー!



あと、本作を語る上でやっぱり欠かせないのが、
とにかくすごいオブジェクトの作り込みでして、
変な看板や変なファッションのオジサンを見たり写真を撮ったりするだけでも楽しく、
ゲーム内の世界でありながら不思議な居心地の良さがある、
というのも、この作品ならではの魅力だと思いましたわ。

要求スペックがかなり高いのが玉にキズですけど、
最新のCS機やゲーミングPCをお持ちの方は是非是非!



カツデミー金賞:Switch「ゼノブレイド3」


プレイ時間:115時間(1周クリア)

はー、やっぱり「3」になってもゼノブレはゼノブレ!
強かったですな!堂々の金賞です!

さて…、僕はこのシリーズ結構やってきまして、「1」と「2」でストーリーはまとまっていたので、
「ハハーン、3では何かしら仕掛けてくるだろうな!」と思いながらプレイ開始したんですけど、
うわーっ、やっぱり仕掛けてきやがったかー!というのが、本作についての一番の感想でしょうか。



そんな感じで色々とブチ込まれている本作のストーリーの魅力を
ネタバレしないように語るなら、まずこういう話は
過去作でも他の作品では見たことが無い!というのがポイントでしょうか。

更に言えば、こんなぶっ飛びストーリーを
「今っぽい(2020年代の作品っぽい)」センスで
まとめあげたというバランス感に、なんと言っても僕は感服なのでありました!
一応「1」とも「2」ともストーリーは続いている作品ではあるんですけど、
ストーリーの印象は全く違うという…、まさしくこれぞ「3」ならではの魅力!スバラシ!



そして、キャラクター達の魅力はもはや言わずもがなでございます!
中でも、個人的に「3」の中でお気に入りなのは、
本作で戦うことになる「敵」の悪辣っぷりでして、
「こいつら…!」と何回も何回も思わされるような、
プレイヤーとして、とてもとても倒し甲斐のある相手になっていると思いました。

なんか「実は事情があって…」みたいな敵キャラには、
ちょっと飽き飽きだったので、本作の悪役たちはすごく輝いてましたね…!



惜しむらくは、「2」でゲームシステムがとっ散らかっていたのを整理した為なのか、
本作のゲーム進行は「1」に巻き戻った感がありまして、
シンプル化されたものの、ボリュームがやたら多くて長いのも相まって
ちょっと古臭いかなぁとも思ったり。
まぁ、それはそれで昔ながらのJRPG的で、やりやすくはあったんですけど…。



という事で、個人的には明るい話が好きなのでやっぱ「2」が好きだなぁー!とは思いますけど、
ちょっと一筋縄ではいかない挑戦的なストーリーと、それに立ち向かう
生き生きとしたキャラクター達の物語は、今年一番の作品だったと思います!
なので金賞です!さすがゼノブレ!追加ストーリーDLCもはよ出して!



…さて、以下では毎年恒例のピックアップという事で
あとは個人的に語りたいゲームを3本!ご紹介していこうと思いますわー。

カツデミー2022PU:PC「LISA 3部作」


プレイ時間:20時間(3部作まとめてほぼ100%クリア)

女性が突然消失した男だけの世界で、女の子の赤ちゃんを拾った
喧嘩つよつよハードコアオジサンが主人公のRPG!それがLISA!

正確には↑のストーリーでsteamで売られている「LISA」は「2」で
「2のDLC」が「3」で、フリーゲームの「LISA the First」が「1」という、
ややこしい展開をされているゲームなので、大変ハードルが高い作品なんですけど、
(更に有志日本語化があるのは2と3のみ)
1-2-3と遊べばわかります!まさしくスーパー憂鬱傑作RPGです!

本作については、愛のあるファンアートが色んな所で描かれてまして、
ネタバレは少し含みますけど、検索してこういう系の雰囲気が引っかかる方なんかは
やってみて損は無いのではと思いますわー!是非是非!


カツデミー2022PU:PC「No Man’s Sky」


プレイ時間:56時間(ver.3.9時点でのマスタリー全解除)

おおっと有名タイトル!本作はマイクラ的なサバイバルや建築要素がありつつ、
無限に生成される銀河を宇宙船で旅するという途方も無いゲームです。
そして、このゲーム、最初は色んな発見があって楽しいものの数十時間ほど経つと
自動生成の限界を感じる虚無ゲーと化してくる…。
ということまで、人から聞いた状態でプレイ開始したんですが…。

んんんー、これは虚無こそがテーマという、哲学ゲーなのでは?
と宇宙の中心で思ったりもして、気づけばマスタリーは全解除されていました!
乗るか反るかがとても激しいゲームですが、SF小説なんかが好きな人には
最終的に刺さる
と思います!お安い時などに是非!


カツデミー2022PU:PC「Dreamscaper」


プレイ時間:43時間(完全コンプリート)

PCゲームパスでちょっと触るつもりだったのに…



実績コンプリートするぐらいメチャクチャやってしまった
今年のカツキ的ダークホース的作品!それがドリームスケイパー!

で、本作は都会でなんか辛い事になっている主人公の女性が、夜な夜な見る悪夢の中で戦うという、
目新しい設定のローグライトゲーでして、悪夢の中でローグライトをして、現実世界では
アドベンチャーゲーム的な進行でアンロック(心を強化する感じ)を進め、
また悪夢へ…という流れが特徴!
なんですけど、斬新な設定の割に、難易度はハード過ぎず、
普通のプレイ感で安心して遊べる一本です!

じゃあ何がそんなに良かったのかと言うと、本作はローグライトゲーには珍しく、
スピードは遅いけど緊張感はあると言う、ダークソウル的な戦闘のテンポ感を持ってまして、
これがとても良い塩梅なんですな!

さらにこのゲーム性に加え、幻想的なグラフィックと
それにすごくマッチした美しい音楽、そして、悪夢の謎に迫るストーリーの相乗効果が、
これまたベストマッチでして、個人的に全くノーマークだったのに
超ハマってしまった一本でありました。
(追記:あとローグライトなのに運ゲー要素が薄い点も良かったのかも…!)

真エンドを見ようと思うと、
アドベンチャーパートが超絶すさまじく面倒くさくなるのが欠点ですけども、
今の所、ゲームパスで遊べる作品ですので、この独特のプレイ感を、
是非試してみてほしいゲームでありましたわー!



という事で、2022年でしたけども、去年の記事で言ってた、
Halo Infiniteがランクインしなかったのは…まぁお察し、なんですけど、
洋ゲー大作がパッとしなかった反面、ゼノブレは相変わらずアクセル全開だったり
Dreamscaperみたいなダークホースもあったりして、
なかなか良いゲームライフだったのではと思いました!

…さて、もうじき2023年。
ゼルダブレワイ続編とかStarfieldとかは、本当に出てくれるのでしょうか!
って、これ去年も言った気がしますけどー!

それでは、ゲームの神様!2023年も良いゲームを!頼みますですーわー!

カツデミーゲーム大賞2021!

次世代機も発売され1年経ったわけですが、
結局僕にはあまり縁がなく、代わりにゲームPCを新調したりした2021年でございましたわ…。
という事で、本日は年末恒例、1年のカツキ的ベストゲームを決める
「カツデミーゲーム大賞2021」をやりますぜー!

選考対象は、僕が2021年に実際にちゃんとクリアしたorちゃんとやりこんだ作品で、
2021年発売でないゲームも含まれております。
ちなみに…2020年の結果は「こんな感じ」でした!

…さて、そんなこんなで、2021年のゲーム事情なのですけども、
次世代CS機が出たとはいえ、結局次世代っぽいゲームは出てない気がしますし、
一層Switchゲーやインディーズゲーが活況だったような印象ですわ。
そして、僕の体感的に今年はメッチャ当たりゲーが多かったので、
なんとも嬉しい&忙しい一年でございましたわなぁ。

という事で、選ぶのが大変だったのカツデミーゲーム大賞2021ですけども、
今回も金銀銅賞の順位をつけておりますので、
銅賞から順に発表していきましょうー!例年通り、今回もとても長いですわよー!



カツデミー銅賞:
Switch「深世海 Into the Depths」



プレイ時間:10時間(難易度ハードで実績コンプリート)

銅賞はコレです!多分、僕が今年1番人に勧めたゲームです!
現時点では、AppleアーケードとSwitchのみで遊べる作品ですけども、
いやはや、マジで良ゲーだと思いますわー!



本作はずーっと海の中が舞台な2D横スクロールのメトロイドヴァニア的ゲームでして、
海の中っぽく、酸素残量が重要だったり、
全体的に動きがスローモーだったりするのが特徴でして、
インディーズテイストな低価格ゲームなので7時間ぐらいで終わります!
しかも、難易度ハードにしても簡単です!



じゃあ、ライトでお軽いゲームなのかといえばそうではなく、
作っているのがカプコンということで、
美術も音も操作感も世界設定もハイレベル!
巨大ボスとのバトルもあり、短めのプレイ時間でありながら、
隅から隅まで、プロのこだわりをヒシヒシと感じる1本となっております。



そして、最も特筆すべきはストーリーです!
ネタバレになるので何も語れませんが………
物語の構成といい演出手法といい、とにかく素晴らしいのでございます!
短めのゲームで、難易度も簡単だけど、
プレイ感はリッチで、ストーリーがGOOD!という事で、

…なるほど、こりゃあ幅広い人にオススメできるぞい!と、そんな作品でございましたわ。
是非、クリアした人同士で、本作のストーリーについて
色々と語り合っていただきたいものですわな…。



カツデミー銀賞:PC「Valheim」


プレイ時間:90時間(全ボス撃破)

はー!銀賞はコレです!steam的に今年前半の話題をさらった、
北欧神話風サバイバルクラフトアクション!Valheimが銀賞ですわー!



本作はぶっちゃけ
「ダークソウル的なハードな手応えをまとったマインクラフト」
だと僕は思っているんですが、
なにはともあれ本作の最大の特徴である
“ローポリゴン”で描かれる広大な世界のスケール感と美しさが超魅力的!
一見荒いポリゴンでカクカクなのに画作りのセンスが良いんでしょうね…。とにかくキレイです!



そして、サバイバル生活が楽しいー!
自由気ままに拠点を作って、飯を作って、
生活に余裕ができて装備が揃ったら、討伐目標であるところのボスを探して倒す!
この「ボス」がかなり強いのと、ダクソ風の戦闘システムが
サバイバル生活にメリハリをもたらしていると思うんですわな。
更にボスを倒したら、クラフトの幅が広がるのでもっと楽しいー!



あと本作の良さとして、
「結構ガバガバな部分がいっぱいある」というのがありまして、
ハードなゲーム性をまとっていながら、
変なテクニックや抜け道的攻略法がいっぱいあります!
なので、ハードでありながら緩く長く遊べるのも良いポイントですわな。



ボス戦のスペクタクル感は圧巻ですわよー!
という事で、本作には細かい不満もちょいちょいありますけども、
ランダム生成の広大&美麗なマップを舞台に、自分だけの冒険&生活が楽しめるサバイバル体験と、
爽快感のある3Dアクションの高度な合わせ技は、
2021年の話題作の名に恥じない一本だと思いましたわ。なので、銀賞です!グレート!



カツデミー金賞:
PC「SYNTHETIK : Legion Rising」



プレイ時間:78時間(難易度200%最終ステージ踏破)

はい、今年発売のゲームじゃないですし、僕もsteamのセールで買ったんですけども、
見下ろし型2Dアクションシューティングゲームのカツキ的史上最大傑作だと思います!
SYNTHETIKが2021年のカツデミー金賞でございましたわー!



SYNTHETIKとは…、人類に反旗を翻したロボット軍団を壊滅させるべく、
人類から送り込まれた…これまたロボット兵士を操って戦う、
ローグライトアクションシューティングでして、
何はともあれソリッドで緻密な2Dグラフィックが超クール!
そして、まぁーキャラクターが小さくて、チマチマしているんですわ!



そう、チマチマしているんですけども、実際にプレイしてみると分かります!
ヘッドショットやリコイルといった概念が本作にはあり、
ちょっと一癖あるタクティカルリロードの要素とあいまって、
FPS的なガンプレイの面白さと爽快さが2D視点でバッチリ楽しめます!
更にそれを彩るエフェクトやサウンドもパーフェクト!
個人的にはヘッドショット時のカキンッ!って音や
致命的な攻撃ヒット時の数字の飛び出しっぷりがたまらねぇんですわー!



また、本作はプレイヤーキャラクターを
異なるアビリティを持つ8体から選ぶんですが
ローグライトなゲームという事で、拾える物はランダム!
武器はマシンガン、ショットガン、スナイパーライフル、ロケランなどなど、
全部性能の違う銃が100種類以上!
更にパッシブだったりアクティブだったりするアイテムが100種以上!
更に銃のカスタムパーツや本体の強化アイテムもあったりしまして、
出てくる敵もボスも山盛りで、それら全てがランダム!

なので、ゲームがプレイヤーの思い通りに進行することはまず無いんですが、
そうでありながら、細かいアップデートの結果バランスは極めて良好でして、
毎プレイごとに新鮮なハラハラ感が味わえるんですわー!
(しかも、細かい難易度調整機能もあったりして、いたれりつくせりなのでございます。)



難点を述べるなら、日本語フォントがちょいちょい消えとるのと、
ラスボスまでの1プレイが1時間半かかり、途中セーブがない事ですけども、
まぁラスボス倒すのが最終目標のゲームですので途中で死ぬことがほとんどですし、
1時間半フルにかかることは、数回しか無い感じでしょうか。
それよりも、普通にクリアするだけの実績の取得率が5%という、
難易度の高さのほうが人によっては問題かもー?
(取得率から察するに、ラスボスの反則級の猛攻に心を折られた人が多いみたいですが、
ちゃんと突破できるので、挑戦してほしいものですわー!)



という事で、SYNTHETIKですけども、
本作はグラフィックも音楽もゲーム性もアイデアも詰めるだけ詰めて、
ハードコアに磨きまくった傑作でありつつ、“なんかちょっと地味”という事で!
「2D地味スルメゲーの最高傑作」だと僕は思いましたわ。
でも…、皆さんも地味なスルメゲー、お好きなのではないでしょうか。
はい、僕も大好きなんですわー!なので、金賞です!スバラシ!



…さて、以下では毎年恒例の2021年のピックアップという事で
あとは個人的に語りたいゲームを4本!ご紹介していこうと思いますわー。

カツデミー2021PU:Switch「メトロイドドレッド」


プレイ時間:15時間(100%クリア)

本作が実質2021年度カツデミー4位でした!やっぱ本家メトロイドはすごいっすな!
個人的にもこのジャンルの中でパーフェクトに近い作品だと思ったんですけども、
あまりにもメトロイドとしてデキが良すぎて、あと1歩革新的な要素が欲しかった感じでしょうか。
まぁ…、こういういぶし銀なゲームも有り続けてほしいものですわ!



カツデミー2021PU:Switch「ケイデンス・オブ・ハイラル」


プレイ時間:18時間(本編ほぼ完全クリア)

元ゲームであるところのネクロダンサーも持っているんですけど、
そちらはあまりプレイしなかった僕が、このゲームにはハマりました!
やっぱり2Dゼルダの絵的な分かりやすさと、おなじみの曲なのでノリやすい点が良かったんですかね。
あと、これもローグ的なゲームなので、ランダム2Dゼルダとして楽しめるのもグッドでしたわー!



カツデミー2021PU:PC「TWELVE MINUTES」


プレイ時間:6時間(全エンド制覇&実績コンプリート)

PCゲームパスにてプレイ!
本作は密室タイムリープサスペンスアドベンチャーと呼ぶべき作品ですけども、
ビジュアルから内容からシステムから謎だらけのゲームでありながら、
その全ての謎や違和感に完璧なオチを用意しているのが見事な1本でありました!
全エンドを見ないとプレイヤーがオチに辿り着けない作りなんですけども、
そのエンディング分岐が分かりづらいのが玉にキズ…。



カツデミー2021PU:PC「NARITA BOY」


プレイ時間:11時間(2週クリア&実績コンプリート)

こちらもPCゲームパスにてプレイ!
2021年度カツデミーSF大賞カツデミーベスト主題歌賞をダブル受賞!
そんなナリタボーイも忘れられない1本でした!



ゲームとしてはやや大雑把なメトロイドですけども、
このレトロサイバーなビジュアル!イカすサウンド(サントラ買いました)!
怪しいストーリー!炸裂するSFスピリット!そして、ジャパン!チバ!ナリタ!
もう何から何までクールすぎる1本です!
みんなも一緒に叫ぼう、ナリタ!ボォォォォォォイ!



という事で、現在めっちゃやってるHalo Infiniteは、
まぁ…来年ランクインするとして!以上でございました!
そして、2021年も終わり、今年は本当に良作に
バンバン当たったなぁーとしみじみ思ったのでございました。

それにしても、今回紹介したタイトルは、
なんとメトロイド以外全てインディーズ的な低価格作品という事になります!
大作もちょいちょいやった&それなりに面白かったんですけど、
それでもインディーズの尖った感じがギラリと光った一年だったでしょうか。

さて、お次は2022年ですか!
なんかもう完全に未来にきちまったなぁと言う感じですけども、
ゼルダブレワイ続編とかStarfieldとか、今年こそ大作の逆襲がはじまるのでしょうか!
まだまだ楽しみなゲームが続きそうな感じですな!

ということで、ゲームの神様!
2022年も良いゲームを!頼みますですワーッ!

カツデミーゲーム大賞2020!

今年の話題だったゲームと言えば、やっぱり「あつまれどうぶつの森」ですね!
皆さんも「あつ森」で、癒やしのひと時を過ごされたのではないでしょうか。
そんな中、僕は今年も殺し殺されなゲームばかりやっていたんだーぜー!

という事で、本日は年末恒例、1年のカツキ的ベストゲームを決める
「カツデミーゲーム大賞2020」をやりますよ!

選考対象は、僕が2020年に実際にちゃんとクリアしたorちゃんとやりこんだ作品で、
2020年発売でないゲームも含まれております。
ちなみに…2019年の結果は「こんな感じ」でした!

…さて、そんなこんなで、2020年のゲーム事情なのですけども、
僕は物騒ゲー大好きマンでありながら、バトロワとカウンターストライクには、
対応できないマンなので(アイテム漁りや購入フェイズで寝落ちする…)、
それらのタイトルを除外した結果、なんか対戦マルチプレーのゲームは全然やりませんでしたわ…。
そして、それらをやらない代わりに、今年は僕の中で
大シングルプレーゲームブームが来た年だった印象でございます。

という事で、今年も金銀銅賞の順位をつけておりますので、
銅賞から順に発表していきましょうー!例年通り、今回もとても長ーいですよ!



カツデミー銅賞:PC「GEARS TACTICS」



プレイ時間:40時間(難易度ノーマルでクリア&エンドコンテンツ到達)


銅賞は一番悩んだんですけど、ギアーズシリーズを見事にアレンジした
手強いシミュレーション「GEARS TACTICS」が2020年の銅賞でございます!



ぶっちゃけこのゲームはXCOM式のターン制SLGをギアーズのガワでやる感じなんですが、
何といっても、ギアーズならではのクセのある武器種ごとの個性付けが素晴らしい!

例えば、ギアーズといえばショットガンですけども、
本作はSLGなので短射程の武器なんて使いにくいったらありゃしないー。
と思いきや、ショットガン兵は裏取りや奇襲に長けているので、
うまくハマれば本編顔負けの猛烈なインファイトを仕掛ける事が可能だったりします。



そして、かなり強めに設定されているローカスト軍たちに対して、
武器種ごとに、この「うまくハマれば…」を試行錯誤していく感じが、
実にタクティカルで良くできているんですな!

難点を挙げれば、ストーリーがあんまり面白くない(笑)のと、
メインシナリオの敵が絶妙に強い=勝つために育成マップをたくさんこなす事になるので、
引き伸ばし感がある事でしょうか。
(補足すると、育成マップ自体の出来は良いです!とにかく数が多いんすわなぁ…。)



という事で、本作はギアーズという銃撃戦TPSの魅力を上手く別ゲー化しつつ、
上質なターン制SLGとしてオススメの一本だと思います!
あ、「Xboxゲームパス」でお安くプレイできるのもGOOD!



カツデミー銀賞:PC「OUTWARD」



プレイ時間:80時間(2周クリア)


このゲーム、最近国内CS版が出たので
本作は「リアルなサバイバルRPG」みたいに、よく紹介されてますが、
…個人的には、あの伝説のゲームTWO WORLDS2を彷彿とさせる、
かなりのガバガバゲー
です!だがこのガバさがたまんねぇー!
そんなイカしたRPG、「OUTWARD」が銀賞でございます!



さて、このゲーム、スカイリムみたいな基本1人旅のオープンワールドRPGなんですが、
最大の特徴として、装備重量、健康状態、体温、食欲、睡眠欲、喉の乾きといった
細かいパラメータが主人公に設定されておりまして、寒いと風邪をひいたり、
何も食べないとどんどん最大体力が減っていきます。
(更に、睡眠欲を満たそうと寝ても、空腹と喉の乾きはしっかり進行する仕様です。)



そう、ぶっちゃけクッソ面倒くさいんです!
ですが、中盤ぐらいまで進むと分かりますが、ガバガバです!
いくらでもかわす手段があるんです!

そして、そのガバガバ感は戦闘しかりクエストしかりアイテムしかり、
ありとあらゆる場所で抜け道的なガバガバ攻略法がありまして、
思わぬ創意工夫でなんとかなったりする感じが、予想外で破天荒なRPGとなっております!
(別にバグってる感じではないので、多分意図されているガバさだと思います。)



また、本作は勇者でもなんでもない、一般の人が主人公なので、
狭い世界でチンケなストーリーが展開しますが、それも逆に斬新ですし、
全体的にガバい割に、スキルや装備のビルドは奥が深かったりもして、
B級作品ならでの癖のある感じを愛する貴兄には、たまらない一本だと言えるでしょう。



難点を言えば、前述のサバイバル要素でとっつきが悪いのと、
なんかちょっとだけ世界観がダサいというか個性的というか…なのと、
地図に自分の位置が表示されないので、
めっちゃ道に迷う事ぐらいでしょうか(PCはMODで解決も可能です)。
変なRPG好きで、根気のある貴兄におすすめの一本です。
僕は2周しましたよ!PC版が安いのでオススメ!



カツデミー金賞:PC「DOOM Eternal」



プレイ時間:105時間(難易度ナイトメア&エクストラライフモードでクリア。4周してます!)


はい、今年の金賞はブッチギリの1位!「DOOM Eternal」でございました!
2016年発売の前作も出来はよかったので、僕も最初は前のヤツのほうが良いような…と、
思っていたんですが、本作は高難易度に挑めば挑むほど味が出る
スーパースルメゲーFPSなのであります!



で、本作のゲームプレイを一言で表すと、
「もう他のFPSのシングルプレーでは満足できなくなります!」という感じでしょうか。
そのぐらい本作の刺激的な仕様は
FPSのシングルプレーのマンネリ感を打破していると思うのです!



前作同様、本作でも弱った敵に近接攻撃でトドメをさすと、
プレイヤーの体力が回復するという点は引き継ぎつつ、
本作での追加要素としては、肩の火炎放射機で炙って倒せばアーマーが手に入り、
リチャージ式のチェーンソーで敵を倒せば弾薬が手に入るという事で、
ノンストップで攻め続けるだけで、完全な自給自足ができる仕様となっております。

で、そのアグレッシブな仕様に加えて、個人的に気に入っているのが、
ほとんどの敵に明確に有利武器が設定されている事で、
カコデーモンにはショットガンのサブ攻撃のグレネード、
ヘルナイトにはチェインガン、マローダーにはスーパーショットガンとバリスタのコンボ、
みたいな感じで、メガテンシリーズ顔負けに弱点を付く事が攻略の肝になってまして、

敵の殺意激高&スピード感満点のぶっ殺しあい脳筋FPSでありながら、
先程のライフ&弾薬&アーマー等のリソース管理と合わせて、
敵の弱点をいかにつくかと言う、戦略が加わった知的なプレイ感が楽しめるのです!
(ちなみに難易度を下げると、ゴリ押しも効くので安心です。)



更に、流石FPSの老舗が作っているからなのか、
高難易度での「敵の容赦の無さ」と「頑張ればなんとかやれる感じ」が絶妙でして、
最終目標であるところの高難易度+コンティニュー不可の「ウルトラナイトメア」踏破を目指して、
難易度を細かく調整しつつ、刺激的に周回できる点も
1回遊んで終わりになりがちなFPSのシングルプレーの壁を打ち破る仕上がりになっていると思います。
(チャレンジ達成でイベント経験値が入るので、キャラのスキンが増えるのも地味にGOOD)



で、そんな本作の難点を挙げるとするなら、
やはり非対称対戦モードであるところの「バトルモード」なんですけども…。

これが、弱い2名(デーモン)vs強い1名(スレイヤー)の非対称対戦なので、
デーモンが勝っても2人でボコった感じになり、スレイヤーが勝っても強キャラが勝った感じになり、
決してつまらない訳ではないものの、全く新しい形式の対戦モードなので、
もうあと一歩ルールやバランスを詰めて欲しい感じでしょうか。
でもまぁ、バトルモードのアップデートは発売以来ずーっと続いているのは手厚いですし、
すごい少人数(3人)でFPSの対戦モードができるのは可能性を感じるっちゃ感じますな…。



という事で、僕のDOOM愛が炸裂して長くなってしまいましたが、
次世代のFPSを見据えた、スピードとバイオレンスに知性をプラスしたシングルプレー感と
FPS界のベテラン達が練り上げた職人技の結晶と言うことで
「DOOM Eternal」が2020年度の圧倒的ナンバー1でございました!

先日リリースされたDLC前編も、鬼畜でGOODだったので、
今後登場予定のDLC後編も期待ですぞよー!



…さて、ここからは去年からやっております、2020年のピックアップという事で
個人的に語りたいゲームを3本ぐらいご紹介していこうと思いますわー。



カツデミー2020PU:Switch「ブリガンダイン ルーナジア戦記」



プレイ時間:50時間(2周クリア)


銅賞にしようか迷ったゲームですけども、
まずキャラデザや時々出てくる一枚絵が最高!そして、ストーリーも勢力ごとに凝っててグッド!
各ユニットの個性付けやゲームバランスも良好!という事で、
個人的に大変良ゲーだと思う1本でした。

が、実際に戦う画面がちょっと地味です!そして、敵AIの挙動が、
前衛職の敵指揮官がこちらに特攻→厄介なのでその指揮官返り討ち→敵軍まるごと撤退、
のパターンになりがちで、全体的に爽快に勝たせてくれない感じがなんとも…。
とは言え、最近大型アプデもかかった事ですし、まだまだ遊んでいきたい1本ではあります。



カツデミー2020PU:Xbox One「Katana ZERO」



プレイ時間:10時間(2周クリア&真ボス撃破)


去年ぐらいから僕の周りで評判が良かった作品でしたが、
少し前にXboxゲームパスに来ていたのでやってみたら、かなりハマった作品です!

本作を一言で表すと、ホットラインマイアミ的な
即死&即殺要素の強い横スクロールサムライアクションゲーム、
なんですけど、ゲーム部分も100点に近い面白さでありながら、
異様に細かい動きのドット絵で展開するバイオレンスなストーリーと、
その演出手法にとにかく脱帽でありまして、
ドット絵ゲームでそんなカッコイイ見せ方できんの!みたいな、
映像的な驚きに満ちた1本になっていると思いました。
プレイする方はぜひ真ラスボスまで倒していただきたい…!


カツデミー2020PU:PC「Blasphemous(ブラスフェマス)」



プレイ時間:15時間(100%クリア&真エンド到達)


みんなはドット絵でオチ○チン!見たことがあるかい!
僕はこのゲームで初めて見たーぜー(PC版)!
そんなダクソ風味メトロイド系横スクロールアクション!それがブラスフェマスです!

本作は、基本的にメトロイドがベースで少し歯ごたえがありつつ普通以上に面白い!という、
かなり安牌なナイスインディゲームなのですが、ストーリーはワケワカメ!
そして、悪趣味が一切の容赦なく炸裂している
ド迫力のドット絵の数々
がとにかく必見すぎるんですわー!

その異様は、言葉にすることがもはや不可能でありまして…まさしくエモ!
そんなエモエモでエモなゲームを愛する、変ゲー好きの為の一本です!
あっ、そうそう!PC版はおっぱいも見れます!
が、そんなに…嬉しくは無かったですね……。



という事で、あっという間に2020年も終わりまして、
いやぁ、やっぱりテレビゲームって良い趣味だなぁーとしみじみ思った1年でございました。

で、今回紹介したタイトルの中で、
「GEARS TACTICS」と「Katana ZERO」はサブスクリプションサービスであるところの、
Xboxゲームパスアルティメットで遊んだタイトルというのも去年には無かった傾向でしょうか。
僕は買い切り形式がやっぱり好きというのは変わりませんけど、
それほどアプデがかからないシングルプレーの作品やインディーゲームを、
月額1000円ちょいで気軽につまんでいけるというのは、本当にお得なサービスだと思いました。

さて、果たして、2021年ですか!次世代CS機も品薄ですし、
しばらくは新作のリリースも少ないのかなという気がしますけども、
サブスクや積みゲー崩しで、ゲーム好きに立ち止まる余裕はありませんな!

ということで、ゲームの神様!
2021年も良いゲームを!頼みますですワーッ!

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