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カツデミーゲーム大賞2022!

なんか…最近はゲームのPC版のリリースも増えてきてまして、いよいよ時代の変化を感じますわな!
という事で、本日は年末恒例、1年のカツキ的ベストゲームを決める
「カツデミーゲーム大賞2022」をやっていきたいと思いますわー!

選考対象は、僕が2022年に実際にちゃんとクリアしたorちゃんとやりこんだ作品で、
2022年発売でないゲームも含まれております。
ちなみに…2021年の結果は「こんな感じ」でした!

…さて、そんなこんなで、2022年のゲーム事情ですが、
個人的には「洋ゲー大作がちょっと不作な一年」だったかなぁーと思いますわ。
まぁまぁ、いろいろ開発ペース的な事情もあることですし、インディーや和ゲーは元気ですし、
僕としましても積みゲー崩しがはかどったので、まぁまぁまぁまぁ良しとしましょう!

という事で、波乱の予感がするカツデミーゲーム大賞2022ですけども、
今回も金銀銅賞の順位をつけておりますので、
銅賞から順に発表していきましょうー!やっぱり今年も長いですわよ!



カツデミー銅賞:
PC「Enter the Gungeon」



プレイ時間:67時間(6層踏破&全キャラ開放)

やっぱりこの賞において、ローグライク&ライト系のゲームはマジ強いんですわなー!
という事で、今年のこの枠は、僕が長年積みゲーしていたこのタイトルです!エンターザガンジョン!
少し古いゲームですし名作ですし色んな機種で遊べるので、
プレイしたことがある人も多いのではないでしょうか。



で、本作は…今更言うまでもない、
ランダムなダンジョンをランダムなアイテムを拾いながら進んで、
死んだら全部パー的ないつものローグライトなゲームなんですけども、
本作は弾幕ツインスティックシューター的な要素が非常に強く、
運よりもシューティングゲーム的な「攻略」が重要なのが、とても良い感じ!



中でも僕が気に入ったポイントは、
「階層ボスの撃つ弾を1発も食らわずに倒すこと」に大きなメリットがある点でして、
これによりライフを削りながらの脳筋ゴリ押しは有効打にならず、
ボスとの弾幕真剣勝負が思う存分楽しめる仕様になっているんですわな。

しかも各ボスは初見では無理ゲーじゃない?って具合の弾幕を撃ってきますけど、
何回もやっていると、ノーダメージも可能という絶妙なバランス感で、これはスバラシ!



更に言えば、本作はキャラデザ、音楽、世界観などなど、
弾幕ダンジョンゲームを取り巻く様々な要素が全体的にハイクオリティ!
ドット絵ゲームだとずっと思っていたのに実は3Dだった…という技術的な見どころもあったりして、
歯ごたえがあって高品質なゲームゲームした2Dゲーム(褒め言葉)を
お探しの貴兄にはバッチリ刺さる1本だと思います。

ただ、このゲームをやりこんだ人なわらわかるんですが、
エンドコンテンツ付近にブチ込まれる「あの苦行ミニゲーム」さえ
無かったら銀賞だったのになぁぁぁぁ…!



カツデミー銀賞:PC「Cyberpunk 2077」


プレイ時間:100時間(実績コンプリート)

銀賞は言わずとしれた、2020年末に話題だった有名タイトル、サイバーパンク2077でございます!
いやぁ、このゲームの評価についてはとても難しくて、個人的にFPS視点のRPGゲームとして見れば、
スキルやコンバット関連などはイマイチな気がしますし、
ゲーム的にはそんなに出来は良くない気がするんですけども…。



見てください!この僕の実績100%っぷりをー!

いやはや、NCPDスキャナーとかもうやりたくないんですが、
このゲームの何が僕をそうさせたのかと言いますと、
とにかく「この世界が楽しかったんでしょうね!」というのが全てだなぁと思いますわ。



本作を始めてまず思ったのが、自分の姿が客観視できる3人称視点があってもいいのに…。
という事だったんですけども、それは大間違い!と言うことがすぐに分かりました!

本作の1人称視点はとにかく画作りへのこだわりがすごい!
アクション、人間ドラマ、たまに容赦ない残酷シーンなどなど、
これだけのクオリティの画が、自分の視点でシームレスに展開していくのは、
「あっ、今ゲームだってこと忘れてた!」と思ってしまうぐらい、引き込まれる出来!

そして、1人称であることと自分で操作することが相まって、
ぐいぐい物語にのめり込んでしまうんですわな。



で、怒ったり、笑ったり、悲しんだり、驚いたり、
お色気シーンがあるかと思えば、うわっグロっと思ったり、
主人公の「人生」を自分の視点を通して体験することで、
エンディングを迎えた頃には、
もうすっかりサイバーパンクマンの出来上がりなのでございました。

こんなにも沢山の体験が詰まった作品なのですから!
多少ゲーム部分がアレでも!まぁ、オーケーオーケー!



あと、本作を語る上でやっぱり欠かせないのが、
とにかくすごいオブジェクトの作り込みでして、
変な看板や変なファッションのオジサンを見たり写真を撮ったりするだけでも楽しく、
ゲーム内の世界でありながら不思議な居心地の良さがある、
というのも、この作品ならではの魅力だと思いましたわ。

要求スペックがかなり高いのが玉にキズですけど、
最新のCS機やゲーミングPCをお持ちの方は是非是非!



カツデミー金賞:Switch「ゼノブレイド3」


プレイ時間:115時間(1周クリア)

はー、やっぱり「3」になってもゼノブレはゼノブレ!
強かったですな!堂々の金賞です!

さて…、僕はこのシリーズ結構やってきまして、「1」と「2」でストーリーはまとまっていたので、
「ハハーン、3では何かしら仕掛けてくるだろうな!」と思いながらプレイ開始したんですけど、
うわーっ、やっぱり仕掛けてきやがったかー!というのが、本作についての一番の感想でしょうか。



そんな感じで色々とブチ込まれている本作のストーリーの魅力を
ネタバレしないように語るなら、まずこういう話は
過去作でも他の作品では見たことが無い!というのがポイントでしょうか。

更に言えば、こんなぶっ飛びストーリーを
「今っぽい(2020年代の作品っぽい)」センスで
まとめあげたというバランス感に、なんと言っても僕は感服なのでありました!
一応「1」とも「2」ともストーリーは続いている作品ではあるんですけど、
ストーリーの印象は全く違うという…、まさしくこれぞ「3」ならではの魅力!スバラシ!



そして、キャラクター達の魅力はもはや言わずもがなでございます!
中でも、個人的に「3」の中でお気に入りなのは、
本作で戦うことになる「敵」の悪辣っぷりでして、
「こいつら…!」と何回も何回も思わされるような、
プレイヤーとして、とてもとても倒し甲斐のある相手になっていると思いました。

なんか「実は事情があって…」みたいな敵キャラには、
ちょっと飽き飽きだったので、本作の悪役たちはすごく輝いてましたね…!



惜しむらくは、「2」でゲームシステムがとっ散らかっていたのを整理した為なのか、
本作のゲーム進行は「1」に巻き戻った感がありまして、
シンプル化されたものの、ボリュームがやたら多くて長いのも相まって
ちょっと古臭いかなぁとも思ったり。
まぁ、それはそれで昔ながらのJRPG的で、やりやすくはあったんですけど…。



という事で、個人的には明るい話が好きなのでやっぱ「2」が好きだなぁー!とは思いますけど、
ちょっと一筋縄ではいかない挑戦的なストーリーと、それに立ち向かう
生き生きとしたキャラクター達の物語は、今年一番の作品だったと思います!
なので金賞です!さすがゼノブレ!追加ストーリーDLCもはよ出して!



…さて、以下では毎年恒例のピックアップという事で
あとは個人的に語りたいゲームを3本!ご紹介していこうと思いますわー。

カツデミー2022PU:PC「LISA 3部作」


プレイ時間:20時間(3部作まとめてほぼ100%クリア)

女性が突然消失した男だけの世界で、女の子の赤ちゃんを拾った
喧嘩つよつよハードコアオジサンが主人公のRPG!それがLISA!

正確には↑のストーリーでsteamで売られている「LISA」は「2」で
「2のDLC」が「3」で、フリーゲームの「LISA the First」が「1」という、
ややこしい展開をされているゲームなので、大変ハードルが高い作品なんですけど、
(更に有志日本語化があるのは2と3のみ)
1-2-3と遊べばわかります!まさしくスーパー憂鬱傑作RPGです!

本作については、愛のあるファンアートが色んな所で描かれてまして、
ネタバレは少し含みますけど、検索してこういう系の雰囲気が引っかかる方なんかは
やってみて損は無いのではと思いますわー!是非是非!


カツデミー2022PU:PC「No Man’s Sky」


プレイ時間:56時間(ver.3.9時点でのマスタリー全解除)

おおっと有名タイトル!本作はマイクラ的なサバイバルや建築要素がありつつ、
無限に生成される銀河を宇宙船で旅するという途方も無いゲームです。
そして、このゲーム、最初は色んな発見があって楽しいものの数十時間ほど経つと
自動生成の限界を感じる虚無ゲーと化してくる…。
ということまで、人から聞いた状態でプレイ開始したんですが…。

んんんー、これは虚無こそがテーマという、哲学ゲーなのでは?
と宇宙の中心で思ったりもして、気づけばマスタリーは全解除されていました!
乗るか反るかがとても激しいゲームですが、SF小説なんかが好きな人には
最終的に刺さる
と思います!お安い時などに是非!


カツデミー2022PU:PC「Dreamscaper」


プレイ時間:43時間(完全コンプリート)

PCゲームパスでちょっと触るつもりだったのに…



実績コンプリートするぐらいメチャクチャやってしまった
今年のカツキ的ダークホース的作品!それがドリームスケイパー!

で、本作は都会でなんか辛い事になっている主人公の女性が、夜な夜な見る悪夢の中で戦うという、
目新しい設定のローグライトゲーでして、悪夢の中でローグライトをして、現実世界では
アドベンチャーゲーム的な進行でアンロック(心を強化する感じ)を進め、
また悪夢へ…という流れが特徴!
なんですけど、斬新な設定の割に、難易度はハード過ぎず、
普通のプレイ感で安心して遊べる一本です!

じゃあ何がそんなに良かったのかと言うと、本作はローグライトゲーには珍しく、
スピードは遅いけど緊張感はあると言う、ダークソウル的な戦闘のテンポ感を持ってまして、
これがとても良い塩梅なんですな!

さらにこのゲーム性に加え、幻想的なグラフィックと
それにすごくマッチした美しい音楽、そして、悪夢の謎に迫るストーリーの相乗効果が、
これまたベストマッチでして、個人的に全くノーマークだったのに
超ハマってしまった一本でありました。
(追記:あとローグライトなのに運ゲー要素が薄い点も良かったのかも…!)

真エンドを見ようと思うと、
アドベンチャーパートが超絶すさまじく面倒くさくなるのが欠点ですけども、
今の所、ゲームパスで遊べる作品ですので、この独特のプレイ感を、
是非試してみてほしいゲームでありましたわー!



という事で、2022年でしたけども、去年の記事で言ってた、
Halo Infiniteがランクインしなかったのは…まぁお察し、なんですけど、
洋ゲー大作がパッとしなかった反面、ゼノブレは相変わらずアクセル全開だったり
Dreamscaperみたいなダークホースもあったりして、
なかなか良いゲームライフだったのではと思いました!

…さて、もうじき2023年。
ゼルダブレワイ続編とかStarfieldとかは、本当に出てくれるのでしょうか!
って、これ去年も言った気がしますけどー!

それでは、ゲームの神様!2023年も良いゲームを!頼みますですーわー!

カツデミーゲーム大賞2021!

次世代機も発売され1年経ったわけですが、
結局僕にはあまり縁がなく、代わりにゲームPCを新調したりした2021年でございましたわ…。
という事で、本日は年末恒例、1年のカツキ的ベストゲームを決める
「カツデミーゲーム大賞2021」をやりますぜー!

選考対象は、僕が2021年に実際にちゃんとクリアしたorちゃんとやりこんだ作品で、
2021年発売でないゲームも含まれております。
ちなみに…2020年の結果は「こんな感じ」でした!

…さて、そんなこんなで、2021年のゲーム事情なのですけども、
次世代CS機が出たとはいえ、結局次世代っぽいゲームは出てない気がしますし、
一層Switchゲーやインディーズゲーが活況だったような印象ですわ。
そして、僕の体感的に今年はメッチャ当たりゲーが多かったので、
なんとも嬉しい&忙しい一年でございましたわなぁ。

という事で、選ぶのが大変だったのカツデミーゲーム大賞2021ですけども、
今回も金銀銅賞の順位をつけておりますので、
銅賞から順に発表していきましょうー!例年通り、今回もとても長いですわよー!



カツデミー銅賞:
Switch「深世海 Into the Depths」



プレイ時間:10時間(難易度ハードで実績コンプリート)

銅賞はコレです!多分、僕が今年1番人に勧めたゲームです!
現時点では、AppleアーケードとSwitchのみで遊べる作品ですけども、
いやはや、マジで良ゲーだと思いますわー!



本作はずーっと海の中が舞台な2D横スクロールのメトロイドヴァニア的ゲームでして、
海の中っぽく、酸素残量が重要だったり、
全体的に動きがスローモーだったりするのが特徴でして、
インディーズテイストな低価格ゲームなので7時間ぐらいで終わります!
しかも、難易度ハードにしても簡単です!



じゃあ、ライトでお軽いゲームなのかといえばそうではなく、
作っているのがカプコンということで、
美術も音も操作感も世界設定もハイレベル!
巨大ボスとのバトルもあり、短めのプレイ時間でありながら、
隅から隅まで、プロのこだわりをヒシヒシと感じる1本となっております。



そして、最も特筆すべきはストーリーです!
ネタバレになるので何も語れませんが………
物語の構成といい演出手法といい、とにかく素晴らしいのでございます!
短めのゲームで、難易度も簡単だけど、
プレイ感はリッチで、ストーリーがGOOD!という事で、

…なるほど、こりゃあ幅広い人にオススメできるぞい!と、そんな作品でございましたわ。
是非、クリアした人同士で、本作のストーリーについて
色々と語り合っていただきたいものですわな…。



カツデミー銀賞:PC「Valheim」


プレイ時間:90時間(全ボス撃破)

はー!銀賞はコレです!steam的に今年前半の話題をさらった、
北欧神話風サバイバルクラフトアクション!Valheimが銀賞ですわー!



本作はぶっちゃけ
「ダークソウル的なハードな手応えをまとったマインクラフト」
だと僕は思っているんですが、
なにはともあれ本作の最大の特徴である
“ローポリゴン”で描かれる広大な世界のスケール感と美しさが超魅力的!
一見荒いポリゴンでカクカクなのに画作りのセンスが良いんでしょうね…。とにかくキレイです!



そして、サバイバル生活が楽しいー!
自由気ままに拠点を作って、飯を作って、
生活に余裕ができて装備が揃ったら、討伐目標であるところのボスを探して倒す!
この「ボス」がかなり強いのと、ダクソ風の戦闘システムが
サバイバル生活にメリハリをもたらしていると思うんですわな。
更にボスを倒したら、クラフトの幅が広がるのでもっと楽しいー!



あと本作の良さとして、
「結構ガバガバな部分がいっぱいある」というのがありまして、
ハードなゲーム性をまとっていながら、
変なテクニックや抜け道的攻略法がいっぱいあります!
なので、ハードでありながら緩く長く遊べるのも良いポイントですわな。



ボス戦のスペクタクル感は圧巻ですわよー!
という事で、本作には細かい不満もちょいちょいありますけども、
ランダム生成の広大&美麗なマップを舞台に、自分だけの冒険&生活が楽しめるサバイバル体験と、
爽快感のある3Dアクションの高度な合わせ技は、
2021年の話題作の名に恥じない一本だと思いましたわ。なので、銀賞です!グレート!



カツデミー金賞:
PC「SYNTHETIK : Legion Rising」



プレイ時間:78時間(難易度200%最終ステージ踏破)

はい、今年発売のゲームじゃないですし、僕もsteamのセールで買ったんですけども、
見下ろし型2Dアクションシューティングゲームのカツキ的史上最大傑作だと思います!
SYNTHETIKが2021年のカツデミー金賞でございましたわー!



SYNTHETIKとは…、人類に反旗を翻したロボット軍団を壊滅させるべく、
人類から送り込まれた…これまたロボット兵士を操って戦う、
ローグライトアクションシューティングでして、
何はともあれソリッドで緻密な2Dグラフィックが超クール!
そして、まぁーキャラクターが小さくて、チマチマしているんですわ!



そう、チマチマしているんですけども、実際にプレイしてみると分かります!
ヘッドショットやリコイルといった概念が本作にはあり、
ちょっと一癖あるタクティカルリロードの要素とあいまって、
FPS的なガンプレイの面白さと爽快さが2D視点でバッチリ楽しめます!
更にそれを彩るエフェクトやサウンドもパーフェクト!
個人的にはヘッドショット時のカキンッ!って音や
致命的な攻撃ヒット時の数字の飛び出しっぷりがたまらねぇんですわー!



また、本作はプレイヤーキャラクターを
異なるアビリティを持つ8体から選ぶんですが
ローグライトなゲームという事で、拾える物はランダム!
武器はマシンガン、ショットガン、スナイパーライフル、ロケランなどなど、
全部性能の違う銃が100種類以上!
更にパッシブだったりアクティブだったりするアイテムが100種以上!
更に銃のカスタムパーツや本体の強化アイテムもあったりしまして、
出てくる敵もボスも山盛りで、それら全てがランダム!

なので、ゲームがプレイヤーの思い通りに進行することはまず無いんですが、
そうでありながら、細かいアップデートの結果バランスは極めて良好でして、
毎プレイごとに新鮮なハラハラ感が味わえるんですわー!
(しかも、細かい難易度調整機能もあったりして、いたれりつくせりなのでございます。)



難点を述べるなら、日本語フォントがちょいちょい消えとるのと、
ラスボスまでの1プレイが1時間半かかり、途中セーブがない事ですけども、
まぁラスボス倒すのが最終目標のゲームですので途中で死ぬことがほとんどですし、
1時間半フルにかかることは、数回しか無い感じでしょうか。
それよりも、普通にクリアするだけの実績の取得率が5%という、
難易度の高さのほうが人によっては問題かもー?
(取得率から察するに、ラスボスの反則級の猛攻に心を折られた人が多いみたいですが、
ちゃんと突破できるので、挑戦してほしいものですわー!)



という事で、SYNTHETIKですけども、
本作はグラフィックも音楽もゲーム性もアイデアも詰めるだけ詰めて、
ハードコアに磨きまくった傑作でありつつ、“なんかちょっと地味”という事で!
「2D地味スルメゲーの最高傑作」だと僕は思いましたわ。
でも…、皆さんも地味なスルメゲー、お好きなのではないでしょうか。
はい、僕も大好きなんですわー!なので、金賞です!スバラシ!



…さて、以下では毎年恒例の2021年のピックアップという事で
あとは個人的に語りたいゲームを4本!ご紹介していこうと思いますわー。

カツデミー2021PU:Switch「メトロイドドレッド」


プレイ時間:15時間(100%クリア)

本作が実質2021年度カツデミー4位でした!やっぱ本家メトロイドはすごいっすな!
個人的にもこのジャンルの中でパーフェクトに近い作品だと思ったんですけども、
あまりにもメトロイドとしてデキが良すぎて、あと1歩革新的な要素が欲しかった感じでしょうか。
まぁ…、こういういぶし銀なゲームも有り続けてほしいものですわ!



カツデミー2021PU:Switch「ケイデンス・オブ・ハイラル」


プレイ時間:18時間(本編ほぼ完全クリア)

元ゲームであるところのネクロダンサーも持っているんですけど、
そちらはあまりプレイしなかった僕が、このゲームにはハマりました!
やっぱり2Dゼルダの絵的な分かりやすさと、おなじみの曲なのでノリやすい点が良かったんですかね。
あと、これもローグ的なゲームなので、ランダム2Dゼルダとして楽しめるのもグッドでしたわー!



カツデミー2021PU:PC「TWELVE MINUTES」


プレイ時間:6時間(全エンド制覇&実績コンプリート)

PCゲームパスにてプレイ!
本作は密室タイムリープサスペンスアドベンチャーと呼ぶべき作品ですけども、
ビジュアルから内容からシステムから謎だらけのゲームでありながら、
その全ての謎や違和感に完璧なオチを用意しているのが見事な1本でありました!
全エンドを見ないとプレイヤーがオチに辿り着けない作りなんですけども、
そのエンディング分岐が分かりづらいのが玉にキズ…。



カツデミー2021PU:PC「NARITA BOY」


プレイ時間:11時間(2週クリア&実績コンプリート)

こちらもPCゲームパスにてプレイ!
2021年度カツデミーSF大賞カツデミーベスト主題歌賞をダブル受賞!
そんなナリタボーイも忘れられない1本でした!



ゲームとしてはやや大雑把なメトロイドですけども、
このレトロサイバーなビジュアル!イカすサウンド(サントラ買いました)!
怪しいストーリー!炸裂するSFスピリット!そして、ジャパン!チバ!ナリタ!
もう何から何までクールすぎる1本です!
みんなも一緒に叫ぼう、ナリタ!ボォォォォォォイ!



という事で、現在めっちゃやってるHalo Infiniteは、
まぁ…来年ランクインするとして!以上でございました!
そして、2021年も終わり、今年は本当に良作に
バンバン当たったなぁーとしみじみ思ったのでございました。

それにしても、今回紹介したタイトルは、
なんとメトロイド以外全てインディーズ的な低価格作品という事になります!
大作もちょいちょいやった&それなりに面白かったんですけど、
それでもインディーズの尖った感じがギラリと光った一年だったでしょうか。

さて、お次は2022年ですか!
なんかもう完全に未来にきちまったなぁと言う感じですけども、
ゼルダブレワイ続編とかStarfieldとか、今年こそ大作の逆襲がはじまるのでしょうか!
まだまだ楽しみなゲームが続きそうな感じですな!

ということで、ゲームの神様!
2022年も良いゲームを!頼みますですワーッ!

カツデミーゲーム大賞2019!

先月予告をしたとおり、僕がリアル引っ越しをしまして…。
ようやく昨日でしょうか、パソコンを設置するところまでやってまいりました!
はー、今回の引っ越しは疲れましたわーもう!

で、絵もこれから少しずつ描いていく感じなんですけど、本日はそう!
年末年始恒例、1年のカツキ的ベストゲームを決める
「カツデミーゲーム大賞2019」をやろうと思っておりますよ!

選考対象は、僕が2019年に実際にちゃんとクリアしたorちゃんとやりこんだ作品で、
2019年発売でないゲームも含まれております。
ちなみに…2018年の結果は「こんな感じ」でした!

…さて、そんなこんなで、2019年のゲーム事情なのですけども、
ついに我が家にもXboxOneXと4Kモニターが配備されたりしたんですが、

やはりというかなんというか…お気軽に遊べるSwitchが強かったですね…!
というか、洋ゲー大作系のゲームが結構やらかしていた印象もー???

という事で、今年はまた金銀銅賞の順位性を復活させましたので、
また銅賞から順に発表していきましょうー!
今回もとても長いですよ!




カツデミー銅賞:PC「VOID BASTARDS」

プレイ時間:15時間(難易度ノーマルでクリア&装備コンプリート)



15時間ぐらいしかやってないんですけど、抜群のナイスルールで面白かった1本!
ローグライクFPS「VOID BASTARDS」が2019年の銅賞でございます!



本作はアメコミみたいなカットシーンに加え、
ゲーム自体もコミック感あふれる画面が特徴ですが、
敵がレトロ…というか若干安っぽい「書き割り」式だったり、グラフィックも全体的にペタッとしていて、
正直見た目がソソる感じではありません!




しかし、本作は物資が不足気味な宇宙サバイバルFPSに、

敵、アイテム、MAPがランダムなローグライク性をもたせた事により、
敵を倒すのか逃げるのか、ステルスなのか大暴れなのか、
アイテムを取るのかスルーするのか、そういった判断を
ステージごと&状況ごとにやる感じが、めちゃ新感覚な1本なのでございました!



僕の場合は、「敵からはなるべく逃げる」「アイテムは取りたい」の2点を

念頭に置いてゲームを進めたんですが、これだとなんだか…ドロボウみたいな目線で

マップを見る感じになっていくのも普通のFPSにない感じで良かったと思います。



で、あと1点付け加えるなら、この作品、序盤こそ死にまくりますが、
絶対に誰でも12時間ぐらいでクリアできる絶妙な難易度です!このバランス感もスバラシ!
まぁ、欲を言えば、やりこみ要素がもっと欲しかったかなぁ…という感じでしょうか。でもオススメです!




カツデミー銀賞:Switch
「サガ・スカーレットグレイス 緋色の野望」


プレイ時間:165時間(5周クリア&ラスボス強化版撃破、緋の魔物1段階目すべて撃破)



プレイ時間165時間!5周クリアですってよ!どうかしてるぜー!
ということで、正直全くノーマークだった「サガスカ」が本年度の銀賞でございます!

この作品、人から勧められて買ったんですが、僕はサガシリーズは乗る反るが激しいので、
あぁ、今回は反るのかなと10時間ぐらいやって積みゲーしていたんですが、
ある日、やり直してみまして、ちゃんとルールを把握してみたら…、
個人的にサガシリーズの中で一番好きな作品になりましたわー(2番はフロンティアです)!



で、このゲーム、言うなれば…「ほぼ戦闘のみで構成されたRPG」なんですが、
何がすごいって、肝心の戦闘バランスがとにかく良好です!
サガシリーズおなじみ、自分が強くなったら敵も強くなるルールに加えて、
かなりランダム感が強いのが特徴で、とにかく思ったとおりに上手くいきません(笑)。



さらに、普通なら上手くいかないのはストレスが貯まるハズなんですが、
このゲームは上手く行かないことが原因で状況が好転することもあるのが面白かったりー!
そして、こういったランダム性も織り込み済みでバランス取りがされているようで、
雑魚戦だろうがボス戦だろうが、手に汗握る絶妙な戦闘が、

ずーっと続く造りとなっております!職人技です!



また、本作の良さをもう一つ挙げるならば、テキストの面白さ!
なんか…言葉選びのセンスが独特といいますか、笑わされたり、感心させられたりと、
心を揺さぶるテキストが満載です!

4人の主人公が辿るストーリーも、けっこう展開が被っていたりはするものの、
テキストは各主人公で細かく手が加えられた独自のものが用意されておりまして、
同じ展開でもリアクションが主人公によって大きく違うので、個人的には大変楽しめました!



まぁ、難点を挙げるならば。バグっぽい挙動が結構あるのが気になる感じでしょうか…。
北側からイルフィー海に入るとイベント消滅とかナニソレー!

さて、このゲーム…周回する事により、強敵と戦えるような強さ(ロール)が身につくんですが、
僕は5周クリアしましたけど、まだまだ倒せていない敵がおります!
なので…6周目もがんばろうと思っております(笑)!そろそろ決着をつけなければ…。




カツデミー金賞:Switch
「ファイアーエムブレム風花雪月」


プレイ時間:120時間(金鹿ルートクリア、青獅子ルート1部までクリア)



いやぁー、これですよ、これこれ!久々に諸手を挙げてオススメです!
2019年は、僕の中で「FE風花雪月」がダントツナンバーワンでございました!金賞です!

覚醒以降FEシリーズに目覚めた僕は、どの作品もキャラゲーとしては素晴らしいものの、
なんかこうストーリーが…と、ずーっと思っていたので、

本作はついにストーリーも面白くなってくれたか!という感じでございます。



しかも、物語は3つの陣営によって全く味わいの違うものになりますし、
なんといっても本作は「先生と生徒」という要素が、
めちゃ良いスパイスになっていると思います!声優さんの熱演もスバラシ!





さらに、本作はシミュレーションゲーム部分も、いつものFE的なゲーム性に加えて

待ち戦法へのカウンターになる先出し有利な「計略」や、

普通の兵士とは別種の厄介さと耐久力を持つ「魔獣」のような、
テクニカルな要素が追加されてまして、ちょっと新時代の「手強いシミュレーション」を
感じさせるものになっております!スバラシ!



そして、何と言ってもキャラゲー部分もよくできている!
ちょっと過去作とは毛色が違うキャラ達が揃っていますけど、
よくもまぁ、ここまでいろんなナイスガイ&ナイスガール達を揃えつつ、
設定を盛りまくって、かつ上手に仕上げたな、と!
2部でキャラクターが成長したり印象が変わったりする感じも、
1粒で2度おいしい感じでナイスっすわ!



まぁ、あえて言うなら、1周のプレイ時間70時間越えはちょっと長いかなぁというのと、
兵種バランスをあともう一歩煮詰めてほしいのと、
FEヒーローズでヒルダちゃんが全然当たってくれないことぐらいでしょうか(笑)。

という事で、久々にスキのない傑作だと僕は思っておりますよ!オススメの1本です!




さて、いつもならここから特別賞をやるんですけども、
今年は、金銀銅の3本が非常に強力なので、これ以上強力に推したいタイトルは無いですわ…。
とはいえ、語りたいゲームはいくつかあるので、
2019ピックアップとして4本ほど一言コメント付きでご紹介しようと思います。

カツデミー2019PU:PC「MORDHAU」
プレイ時間:30時間(リュートを弾く余裕が少し出たぐらい)



瞬間最大風速がすごかった脳筋剣戟FPS。僕的にはもっと遊びたかったんですけど、

なんか気づいたら唐突に人口が減少していったのはなんだったのでしょうー。



カツデミー2019PU:PC「DIVISION2」
プレイ時間:135時間(レイド以外ほぼクリア)



正直、本年度めっちゃ遊んだし金賞も狙えた1本。バランス調整とアップデートで迷走しているのと
ストーリーが全然進んでないのが、大きくマイナスに…。



カツデミー2019PU:Switch「リングフィットアドベンチャー」



プレイ時間:15時間(未クリア)
めっちゃ新機軸で面白い!銅賞ぐらいは狙えそうだった1本!なんですが、
引っ越しをするので封印しておりました。また再開せんとですな…。



カツデミー特別賞:Switch「スーパーマリオオデッセイ」
プレイ時間:50時間(ムーン全回収クリア)



大体10時間ぐらいで本編はクリアできるんですが、ようやく今年ムーンをコンプリートできました!
本編クリアとはまた違うゲーム性と達成感がありましたので、
未コンプの方は気が向いたら挑戦してみては…!




という事で、2019年も終わりまして、風花雪月といい、サガスカといい、

キャラクター感とテキストが良いゲームが僕は本当に好きですので、

今年は良いゲームをやったなぁー!という感じでございますわ。

で、来年は遂に次世代コンシューマー機が出たりするんでしょうか、
個人的には、今は見た目の性能よりも、ゲームの中身のブレイクスルーが欲しい感じでして、
(例えば、対戦FPSだとチームPvPとランク上げ以外の楽しみが欲しい感じ)
そうなるとクラウド上で走る双方向性のものとか、

定額制サービスならではのものとかに期待してしまいますわなぁー。

果たして、2020年!
数字だけ見るとすごい未来に来たなって感じがしますけど、
ゲームの神様!
また今年も良いゲームを!頼みますですワーッ!

カツデミーゲーム大賞2018!

今年は年内におさまりました!
年末年始恒例!1年のカツキ洋介的ベストゲームを決める!
「カツデミーゲーム大賞2018」の発表でございます!

んで、選考対象は、僕が2018年に実際にちゃんとクリアしたorちゃんとやりこんだ作品で、
2018年発売でないゲームも含まれております。
ちなみに…2017年の結果は「こんな感じ」でした!

そんなこんなで、2018年のゲーム事情なのですけども、
ぶっちゃけ12ヶ月のうち4ヶ月分ぐらいは去年の特別賞でもあるWARFRAMEをやってました(苦笑)。
でまぁ、このゲームに関しては去年書いたので、本年度の選考からは外すとして…、
スマブラSPもこの前出たばっかなので外すとして…、
となると、クセが強いゲームばかりが残りまして、これはどれも甲乙付けがたし…。

なので、今年は全部が特別賞ということでまとめてみました!
それではビシバシ発表していきましょうー!今回も長いですよ!




カツデミー特別賞:ニンテンドーSwitch
「ゼノブレイド2」


プレイ時間:200時間(2周クリア&黄金の国イーラもクリア)



ここ数年のJRPGの中でも、僕的にイチオシの1本です!
プレイ時間は200時間を越え、本編も外伝も合わせてボリュームてんこ盛り盛りでスバラシ…!
な1本なんですが、個性的ゆえにクセがすごーい強い!のも確か…。



僕は今までプレイしたRPGの戦闘システムで、
ここまで複雑なものを見たことがありませんし(エンドオブエタニティ越えです、笑)、
詰めに詰めたイベントのカットシーンも、劇場版アニメ10本分ぐらいを見る気合が必要という、
とっつきやすそうな第一印象に反して、実はかなりプレイする人を選ぶ作品、
というのは間違いないと思います。



そして、シナリオも「んんっ?」という所が、結構あったりするんですけども、
はっきり言いまして、そこはキャラクターの立ちっぷりと
声優さんの熱演でぶっ飛ばされました!もっと言えば…僕は2箇所泣かされました!
2箇所です!なので、オールOK!です(笑)!



まぁ、とっつきにくいバトルは、裏を返すと、数字が飛び出しまくりの
かつてない派手で爽快感あふれるもの、とも言えますし、
ブレイド(仲間)がくじ引き方式で加入する感じや、
実は最新技術オンパレードなグラフィック&カットシーンなどなど、
RPGの新時代ちょっと来たかな!と思わされた1本ではありましたわ!
ただまぁ、お使いクエストだけはカンベンだーぜー!



そうそう、忘れちゃいけないのが外伝の「黄金の国イーラ」!
本編にハマったら、こちらもまた別の味わいでハマれつつ、
本編の補完になっているという良DLCとなっておりますわ。
戦闘システムも本編より洗練されたような、より複雑なような…そんな感じもご愛嬌です。




カツデミー特別賞:ニンテンドーSwitch
「マリオ+ラビッツ:キングダムバトル」


プレイ時間:50時間(本編100%クリア)



マリオで戦略シミュレーションゲームなんてどうなの…と思ったら、当たりだった1本!
で、ぶっちゃけ…本作はXCOMという名作SLGの戦闘パートをマリオ風味でオマージュしたゲーム、
なんですが、なんか…ユニット全員の移動力がやけに高いー!



フィールドを駆け回り、高低差をジャンプで軽々と飛び越え、
目まぐるしく動くカメラアングルと相まって、こりゃまさしくマリオの世界観ー!

しかも、敵の移動力も同じぐらい高い(物量は敵のほうが多い)ので、
すぐ裏に回られて、1手のミスで自チームが半壊したりする…、
かなり歯ごたえのあるシミュレーションゲームに本作は仕上がっているんですわな!



また、コラボキャラであるところのラビッツという変なウサギも単なるギャグキャラではなく、
超火力を持ちながら、味方もその火力に巻き込みかねないラビッツマリオをはじめ、
かなりタクティカルな面々が揃っており、非常に良い味を出しています。
他にも、やけにアサルトな感じに調整されているピーチ姫や、
ユービーアイソフトに嫌われているに違いない(笑)ヨッシーも必見!



さて、ここまでは絶賛ですが、本作は上記の戦闘パートと同じぐらいのボリュームの
探索&ストーリーパートがありまして、これが若干チビッコ向けといいますか…まぁぁぁぁ眠たくなる!
という事で、大人でも難しい戦闘パートとヌルすぎる探索&ストーリーパートの組み合わせで、
ちょっとバランス感の悪い1本になってしまってはいるんですな。



とはいえ、クリア後に解禁される「究極のチャレンジ」ステージは近年稀に見る、
名作タクティカルマップだと思いましたし、ターン制マス目シミュレーションゲームの
新たな地平を見た感じはしましたわ。うっ、そういえば…DLCやらないとなぁ…。




カツデミー特別賞:PC「SOMA」

プレイ時間:12時間(100%クリア)



少し前に出たゲームで、今年ようやくクリアできたんですが…、SFホラーゲームです!
有志日本語版がありますので、ぜひパッチを当てて遊びましょう!

といいつつ、このゲームには嫌な思い出しかないんですわ…。
怖いというより、思考がウンニョリしてくるというか…。

でも、なんか、ふとした時にこのゲームのことを考えてしまう…。そんな1本です…。



まぁ、SFホラーなんて、Dead Spaceの後だし、全然怖くないんじゃないの〜!と思いきや、
そんなにグロい感じでも無いのに、本作は非常ーに恐ろしい出来でして、
中でも、主人公死亡時の演出の悪趣味っぷりはどうかしています(笑)。

どれぐらい悪趣味なのかといえば、
そのあまりの恐ろしさ&何回も見せられる感じに苦情がきたのか、
本作は発売後に後から「セーフモード」という、
主人公が襲われても死なないモードが追加されたほどです。
ぜひ、セーフモードはオンにしましょう!
まぁ、セーフモードありでも、怖い場面はいっぱいあるんですけど…。



さて、そんな怖いゲームの何が良かったのか…といえば、
やはりストーリーです!
ネタバレしたくないので、内容については一切書かないのですが、
すごく変な気分になります!嫌な感じです!そして、グッドSFです!

こんな嫌な話をテレビゲームという媒体でやるとは…。
いやテレビゲームだからやったのか…。そんな事を考えさせられての特別賞でございました。

あと、余談ですが、ウチの18禁絵コーナー「ゼロメリアの花嫁たち」の秘密の本編プロットと
内容が25%ぐらいカスっているので、僕好みの話だったというのも付け加えておきます…。




カツデミー特別賞:PC「The SURGE」

プレイ時間:28時間(1周クリア)



未来のブラック企業を舞台にしたSFおじさん版ダークソウルです!以上!
で終わってもいいんですが、本作の後にリマスター版で本家ダークソウルに触れて、
このThe SURGEの魅力が、より際立ってきまして、大変気に入った1本でした。



で、本家ダークソウルと何が違うのか…ズバリいえば、こっちのほうが荒削りです!
特に本作は雑魚敵がやけに強く、主人公のおじさんは重い武器を使うとトロくて反撃され、
軽い武器を使うと相手の体力が全然削れなくて反撃されるというポンコツです(笑)。
ダッシュ攻撃を敵に当ててすぐ逃げるのが最善の攻略法ですけども、これがカッコワルーイ!

しかし、そのポンコツおじさんを駆使して進むスリル感と、
おじさんに謎の愛着が湧いていく感じは、ある意味本家ダークソウル以上…!
最初に思ってたのとちょっと違う展開になっていくストーリーも印象的で、
ただのオマージュゲーに終わっていない、心に残る作品でありましたわ。
続編も予定されているみたいですけど、このまま荒削りなままでいてほしい!




カツデミー特別賞:PC「UNDERTALE」

プレイ時間:16時間(3周クリア)



ずっと積みゲーしていたのを、Switch版が出たので、
周りからネタバレされたら嫌だし僕もそろそろやるかーと、始めたんですけど…。
あーはいはい、僕の負けでーすー!全体的にやられましたわーもう!もうー!

そんな感じですごい好きになったゲームです。
ただ、これもちょっと好き嫌いが分かれるような要素は、
多々あるかなぁ…とも今は思いますわな…。

でも、この作品の「禁じ手をあえてやる」っぷりは、
「枠に捕らわれんなよ!」的な、すごく勇気が出るメッセージを
もらった感じがしましたわ。もうね、なんというか、ナイスゲーム!




という事で、今年のカツデミーゲーム大賞は特別賞が5本となりました!
多少いびつな面もありつつ、その強い個性で心に残るゲーム達だったなぁと思います!

テレビゲーム界はちょうどコンシューマー機が成熟期ですので、
おそらくここ10年ぐらいの中で、今が一番楽しい時期なのではないでしょうか。
大作はもちろんの事、小粒で変なゲームもいっぱい出てますし!
なんだったらスマホゲームでも気合の入ったやつがあったりしますし!
この調子で!2019年も素敵なゲームライフを!お願いしたいものでーすーわー!


そして、今年も、もはや終わりですな!サラバイ!

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