カツデミーゲーム大賞2025! | スタジオ兄弟妻3

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カツデミーゲーム大賞2025!

はー、2025年は忙しかったですわ!どれだけ忙しかったかというと
steamリプレイのプレイタイトル数が過去最小でしたわな。
ただ、正月休み〜3月あたりの時間があった頃に、
けっこう良作に巡り合っているので、ゲーム体験は充実!なので今年も無事開催でございます!

年末恒例、1年のカツキ的ベストゲームを決める
カツデミーゲーム大賞2025」を本日はやっていきますわー!

選考対象は、僕が2025年に実際にちゃんとクリアしたorちゃんとやりこんだ作品で、
2025年発売でないゲームも含まれております。
ちなみに…2024年の結果は「こんな感じ」でした!

で、今年も金銀銅賞の順位をつけております!今回も長いです!
それでは銅賞からー!



カツデミー銅賞:
PC「サガエメラルドビヨンド」



プレイ時間:142時間(実績コンプリート)

なにげにカツデミー常連だったりするサガシリーズの
リメイク除いて現状最新タイトル「サガエメ」が銅賞です!
もともとサガスカーレットグレイスが好きだった僕としましては、
更にスリリングに進化したバトルシステムに、何はともあれ大悶絶!



そして、本作はサガの集大成ということで、
キャラクターも、変なテキストも、イトケンさんのBGMも、
過去作ファンへのサービスも、やりこみ要素も、すべてが最高潮
最高潮なんですけど!



「トレード」システムがいただけないっすわー!
普通のRPGでいうお金&買い物の代わりというのは分かるんですけど、
1戦闘ごとにトレード画面をチェックしないとダメ、というのはいかがなものかと…。

でもまぁ、そんなトレードに文句をいいつつも
僕はこのゲームを13周もしてしまったのも、また事実でありまして!
楽しさと苦しみが渾然一体となった姿、
それこそがまさにサガというゲームのあり方なのでしょう。
ありがとうサガ!次のサガにも期待しています!



カツデミー銀賞:PC
「グランブルーファンタジーバーサス ライジング」



プレイ時間:72時間(ミニゲーム以外は実績コンプリート)

僕は右手中指の先っぽが一回切れてくっついた事故の後遺症で、
対戦格闘ゲームはほぼ引退状態だったんですけど、
「このゲームならできたりしてー?」と友達に紹介されて、
見事にハマりました!グラブルVSRが銀賞でございます!

このゲーム、コマンド無しのワンボタン必殺技がデフォルト仕様で、
操作が簡単なのに技の爽快感や戦略性、駆け引きといった
格ゲーの面白さが全く損なわれていないのがグレート!
ダッシュ攻撃が強くて、気軽に攻めやすいのも好みなんですわー!



で、自分は原作グラブルについては全く知らなかった訳ですけど、
世界観を掴める導入用ストーリーモードはあるし、
対戦前の掛け合いや勝利セリフ、技モーションや小物の作り込みまで含めて、
キャラクターの魅力を伝えようという熱量が本当にスバラシ!
格ゲーとして、ちゃんと使いたくなるキャラが見つかる、
そんな作りになっていると思います。

ちなみに僕は…並み居る美少女達を差し置いてファスティバさんがお気に入りですわな!
コミカルな雰囲気もありつつプロレスはガチなのがグッド!飛び道具はやめちくり!



また、僕は本作でロールバックネットコード方式のゲームを初体験したんですけど、
通信ラグを感じさせず、150pingぐらいの相手でも技がビシバシ決まるのが痛快爽快!

ランクマッチも100戦ほど遊びましたが、対戦相手に困ることもなく、
思わぬ大連勝をしたりもしつつ、久々に格闘ゲームを満喫できた一本でした。
そんなこんなで銀賞です!次回作があれば発売日買いしたいですわー!



カツデミー金賞:PC
「闇の仕事人KAGE Shadow of The Ninja」



プレイ時間:22時間(実績コンプリート)

リリースは少し前のゲームなんですが、とにかく僕の超絶お気に入り!
昔気質の横スクロール忍者アクション「闇の仕事人KAGE」が、
本年度の金賞でございますー!



本作は、悪の組織に忍者が立ち向かうぞ!的な
王道2Dアクションゲームで、忍者+横スクロールの例によって
やっぱり高難易度がウリの作品!

…なんですけど、この忍者、攻撃やアイテム使用で動きが止まるし隙だらけ!
アイテム選択は棒立ちでモタモタ、
壁アクションは操作が独特すぎてめちゃくちゃ落下するー?

とまぁ、そんな操作性に苦しみながら、陰険な敵配置に殺されまくりまして、
これはハズレを引いたかなー?と最初は思っておりました。



が、なんとこのゲーム、敵の配置からアイテム箱の中身、
ステージギミックの発動タイミングまで、すべて固定!
そう、本作は一本丸ごと、壮大な覚えゲーなのです!

このクセ強操作と高難易度を、経験と知識で乗り越えて
ノーコンティニュークリアを目指すのが最大の目標でして、この調整がとにかく絶妙!
(とはいえ、慣れるためにまずは
コンティニューゴリ押しでクリアしてみるのがオススメ!)



そして、この覚えゲーに深みを与えているのが多彩なアイテム群(忍び道具)!
各アイテムはどれもこれもクセがあって、やたら使いにくいものの、
特定の場面で異様に刺さったり、
そもそもライフ回復アイテムが重要(1機ゲームオーバー制なので)なこともあって、
有効に使っていきたいのはやまやまなのですが、
例の「棒立ちモタモタアイテム切り替え」がここで効いてきて、
戦闘中に咄嗟に任意アイテムへ切り替えるのはほぼ不可能!

しかし、だからこそ、「この先は強敵が出るから爆弾をセットしておこう」
「少し先で良アイテムが出るから、枠を空ける為に飛び道具はここで使いきってしまおう」
といった、経験と知識を頼りにアイテムを事前に管理していくのが、
本作のキモでありまして、これがタクティカルで、非常に面白い!



そうしてアイテムを駆使し、ギミックを踏破し、
忍術(お手軽かつ強力な全体攻撃だがライフ2消費!)を使いこなせる頃には、
最初の頃のよわよわ忍者はもういないのではないかと思います。

そんな激シブなゲーム性ガッツリに心を掴まれ、
本作はカツデミー金賞となりました!
ドット絵も音楽も超カッケェーので、
渋い2Dアクション好きにはぜひ遊んでほしい一本です。

ちなみに、太ももが気になる女忍者も使えますけど、
どうにも扱いづらい気がする(ジャンプの軌道が違うような…?)ので、
おすすめはしないぜー!



…さて、という事で、以下は毎年恒例のピックアップ!でございます。
入賞ではないけど、2025年に個人的に語りたい3本はこれじゃいー!

カツデミー2025PU:PC「ZeroRanger」


プレイ時間:8時間(実績コンプリート)

「こういうのカツキさん好きなのではー?」とおすすめしていただきました!
ZeroRanger(ゼロレンジャー)!

えーと、好きです!ただ、秘密の塊のようなゲームなので、
ジャンルは2D縦シューティングということ以外、何も語れません!
でも好きです!サントラめっちゃ聴いてます!

あと、日本語の実装も無いものの、日本語MODがあるので安心です!
でもまぁ、シューティングゲームのストーリーなんて、
だいたいよくわからんものなので、雰囲気で感じるのが重要です!

詳しくはsteamストアでPVが見れるので、それをちょっと覗いていただいて、
そこでハートに熱い何かを感じたなら、このゲームを買って問題ないと思います。
そして、このゲームをクリアできる才能があると思います!ぜひ!
(補足:アーケードのシューティングよりは難易度控えめです!
でもやりがいはあります!横に幅広い方の機体の溜め撃ちオススメ!ぜひ!)



カツデミー2025PU:PC「HANEDA GIRL」


プレイ時間:21時間(実績コンプリート)

あのナイスデジタルメトロイドヴァニア、
「NARITA BOY」のデジタルスピンオフ作品!という事で、
デジタルワールドの平和を取り戻すため、今回デジタル活躍するのはHANEDA GIRL
ジャンルも少し変わって、ステージクリア製の
即死2Dアクション(スーパーミートボーイみたいなヤツです)になりました!

で、HANEDA GIRLは重装甲で射撃メインのパワードスーツ形態と、
必殺のダッシュ斬りがウリだが被弾で即アウトな高機動の生身形態を
瞬時に切り替えて戦うデジタルニューヒロインでありまして、
なんといっても、キャラがすごい小さい(生身だと特に小さい)!



ただ、このキャラの小ささの割に、破壊表現っぷりはダイナミックで派手派手!
ステージ構成も練り込まれていて、ガールとパワードスーツの形態切り替えも楽しい
痛快爽快な良質デジタルアクションゲームとなっております!
この手のゲームとしてはボリュームが多いのもグッド!

もちろん前作NARITA BOYの時と同様のギラギラしたイカス画面と
ノリノリのBGMは顕在で、日本語テキストの出来もばっちり!
NARITA BOYにシビレたデジタルタフガイはもちろん、
気軽に遊べる即死ゲーが好きな兄貴にオススメですわー!



カツデミー2024PU:PC「ブルーリフレクション帝」


プレイ時間:59時間(実績コンプリート)

もともとゲームの1作目が姉妹モノっぽくて好きで、
その後、ようやくアニメ「ブルーリフレクション澪」を見まして…
これがなんともパンクな曇らされ美少女アニメ(褒めています)だったので!
そのキャラ達が出てくるよということで、ゲーム2作目「ブルリフ帝」をやりました!

結果、「澪」のキャラのその後が見れるし、1作目のキャラも出るし、
そして、ちゃんと本作「帝」のキャラクターが魅力的に描かれている!という
ナイス曇らされ美少女青春RPG(褒めています)に大満足でありました!2周しました!

訳ありエピソードにも決して挫けない美少女達を眺めたい!そんな兄貴達へ!
ブルーリフレクション!1からまとめていかがでしょうか!こっそりオススメです!



という事で、今年の特別賞は変化球だった気もしますが、2025年でした!

それにしても、この記事を書くにあたって、
過去のカツデミー賞を見なおしたりもするんですが、
毎年この文末で「去年よりも忙しかった」って言っているんですな。
…へぇー!(今年も去年よりも忙しかった)

で、そんな中、もうすぐ2026年という事ですけども、
ゲーム業界的には、大作主導の会社が少し苦しいことになっていたりして、
なんかちょっと流れが変わりそうな予感がしますな。

あと、流れが変わるといえば、今後メモリが値上がりするみたいな騒動も最近あったりで、
駆け込み需要でPCやグラボを買う人もいるとかで…。

あれっ、それって…僕のことなのかー?
RTX5070Ti? なんじゃこれー?(VRAMを16GBにしたかったんすよ…)
…という事で、まだまだテレビゲームは楽しめそうですな!

それでは、ゲームの神様!2026年も良いゲームを!頼みますですわー!

(そうそう、今年はあと1回更新あります!絵更新ですー!)

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