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人類の生存圏が地下に移り、仮想現実ネットワークが発達した未来の地球。 物語の舞台は、ネットワーク上に存在する政府公認の特別電子監獄娼館「ゼロメリア」

そして、この娼館には、政府への高額な上納金と引き換えに、超法規的な性交サービスを提供する囚人娼婦「花嫁」たちが電子的に収監されています。

花嫁たちはいずれも通常の法では裁ききれぬ大罪人ばかり。そして、その数千〜数万年におよぶ懲役を軽減する為に、娼婦としての性的奉仕活動が義務付けられているのです。
ちなみに、彼女らは、より奉仕活動に専念できるよう収監前の記憶を外科的に消去していますが、贖罪の念を抱いてもらうために、その罪状はあくまで知識として当人にも知らされています。是非、大いに反省していただきましょう。

※ただし、アケイシャに限っては、罪状の記録が地球上のどこにも存在しない為、罪状不明のまま。<タブー扱い?>
※また、ダリア、スズラン、ローズに関しては完全に冤罪。かわいそうですね。

電子娼館に来店した男性顧客を射精させる事で、その精液量に応じて花嫁の懲役は軽減されます。

とはいえ、優秀な遺伝子をもつ男性の精液ほど高得点で懲役軽減率が高い為、実際は量よりも質が重要となります。よって、高得点の精液を持つ男性を自身の顧客として常連化してもらう事が、この懲役軽減措置を活用するポイントなのです。

ただ、ある時、彼女たちはある事を発見してしまいました。この娼館の雇われオーナーであるはずの「伯爵(主人公)」の精液が、ずば抜けた高得点である、という事を…。

※射精させればポイントになるので、別に本番行為は強制ではありませんが、花嫁は顧客の好意を自分に惹き付けておく必要があるため、本番行為を提供する事には大きなメリットがあると言えます。(ただし、下手に本番をするよりも強力な前戯や奉仕を得意とするダリアや、偽の記憶を書き込んで射精を促す事で適当にスコアを稼ぐデイジーのような花嫁もいます。)

元凶悪犯である「花嫁」の脱獄防止と顧客の安全確保の為に、彼女たちは収監時に肉体を凍結保存され、脳だけを摘出された状態でシステムに接続されており、電子監獄娼館内では活動用に仮想の肉体「電子体」が与えられています。

そして、奉仕活動の末、すべての懲役を終える事ができた花嫁は、保存された肉体へ脳を統合し、もとの記憶を変換した状態で現実世界への帰還が約束されています(もとの肉体の損傷が激しかった場合、サイボーグの肉体も選択可)。更に、この地球上に存在する全ての記録から、過去の罪状を抹消するボーナス特典もご用意。万全のサポートで新たな人生を始めることができるのです。すばらしい!

※電子体の外見は本人とは全く違うものですが、収監前の肉体とのマッチングの都合上、性別、年齢は一致しています。(例外として、スパイとして他人に成り代わって潜入しているローズは年齢が不一致。そもそも現実世界では肉体が無かったドラセナのみ、特別に地球帝国が用意したキャラクターメイキングシステムを活用して本人がキャラメイクしたものです。)

救済措置として、花嫁の電子体には、各人の性的奉仕活動を有利にする赤い瞳の義眼デバイス「ゼロメトリ魔眼」による顧客の電子体に対するハッキングスキルが与えられています。

スキルの効果は個々により全く違いますが、異性と視線が合う事がスキル発動のトリガーである事は共通。
また、効果の発動に関しては、トリガー状態から花嫁の意思に関係なく強制的に常時自動発動してしまう「パッシブスキル」と、トリガー状態から花嫁の意志によって自在に任意発動できる「アクティブスキル」の2種に大別されます。

※ちなみに、アケイシャ、ダリア、ローズはパッシブ。リリー、デイジー、ドラセナ、スズランはアクティブ。男性であるスズランは他の花嫁に対してスキルを発動できますし、他の6人の花嫁もスズランに対してはスキルが有効です。※オーナーである伯爵(主人公)に関してはオーナー強制装備の仮面型防護ユニット「ゼロメトリキャンセラー」により全てのスキルが無効化されます。

8年前に終結した異星人との侵略戦争。そして、その戦争による汚染の影響で減少をつづける人類。帝国皇帝を狂わせた謎の聖典。皇女暗殺。電子監獄娼館システムに隠された秘密。果たして、「花嫁」たちを待つ結末とは…?

さて、ここからが肝心です。つい先程「結末とは…?」などと書いてしまいましたが、 これらのストーリーや設定は、あくまでこのサイトの18禁イラストコンテンツの土台として作られたものですので、今後、全く進展も展開も予定しておりません!

ですので、本編のイラストをお楽しみいただいた上で、裏設定的な感じでこれらの「ゼロメリアの花嫁たち」の世界を面白がっていただければ幸いでございます。

※と言いつつ、物語の結末までのプロットはガッチリ考えられてはおりますので、何かのきっかけで、まとめる可能性もゼロではありません。とだけは、付け加えておきましょう。

「 バーチャルリアリティ環境生成装置 」

作中に出て来る風景はほぼ電子監獄娼館内の各部屋に設置されているバーチャルリアリティ環境生成装置による仮想のものです。
実際の現実世界では、環境汚染が進んだ結果、海も森もほぼ無くなり大半の生物、植物は絶滅しています。

「 電子体リセットシステム 」

花嫁たちの電子体は一番妊娠しやすいコンディションで初期調整されており、
性交により相手の精子のデータを子宮内に受け入れた場合、卵子のデータが受精し、電子体は妊娠します。

しかし、彼女たちの電子体にはメンテナンスのための「リセットシステム」が設けられているため、
毎日午前0時に初期化され、1日の間に電子体に起こった変化はすべて無かったことになるのです。

(なので、妊娠状態は無かった事となり、歳もとらず、電子体が損傷してしまった場合も0時まで生き延びれば再生します。
初期状態時に処女膜があった場合、そこも再生します。また、記憶はすべて継続して残ります。)

「 異星人<ルミネス>による侵略戦争 」

異星人「ルミネス」との戦争は8年前に終結。

この戦争はルミネスの月拠点中枢を破壊する事で人類の勝利に終わりましたが、その代償として、
異星人が使用していた兵器に含まれる化学物質「ルミネセンス」が地球に蔓延。

ルミネセンスによる汚染を受けた人間は寿命の半減をはじめとした様々な遺伝子異常をきたす為、
近年、地球帝国政府領内では汚染患者の隔離と排除が進行しています。

「 地球帝国 」

地球帝国は数百年に渡って、地球の7割の地域を統治する大帝国で、
環境汚染により人類の生活圏が小規模の地下都市に分散するようになってからも、
ネットワークを通じて強大な支配を行っています。

現皇帝アルベルトは異星人との戦争が始まる更に前から理由不明のまま姿を隠しており、
若くして娘の第一皇女マリアンデールが帝国の実験を握っていますが、
そのマリアンデールは暗殺され、唯一の後継者候補であった第三皇女ミレーニアも暗殺の首謀者として投獄される事に…。

ちなみに、皇帝アルベルトには腹違いの後継者が12人いた筈ですが、
その中に男子はおらず(となっているが、実際はミレーニアが唯一の男子だった)、
第二皇女は病死、第四〜十二皇女まで全て何らかの理由で死亡しています。

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